はじめに
「オンラインで言語聴覚士の支援が受けられます」と聞いて、
「本当に効果があるの?」「子どもが集中できるのか心配…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、実際にオンライン言語支援を行っている立場から、
オンラインでできること・難しいことを、できるだけわかりやすくお伝えします。
✅ オンラインでも“対話”はしっかりできる?
はい。Google Meetなどのビデオ通話ツールを使えば、表情や発音を確認しながら、
対話的なコミュニケーション練習が十分に可能です。
- カメラ越しに口の動きを見ながら発音練習
- 画面共有で絵カードや教材を使ったやりとり
- ターン交代や質問応答の練習
など、むしろ「家庭環境で行える」という利点もあります。
✅ オンライン言語支援のメリット
項目 | 内容 |
---|---|
✅ 自宅から参加できる | 移動・通院が不要で、小さなお子さんにも負担が少ない |
✅ 保護者が同席しやすい | セッションを見守りながら関わり方を学べる |
✅ 柔軟なスケジュール | 生活スタイルに合わせた時間で受けられる |
✅ 記録が文書で届く | セッション後のフィードバックが毎回手元に残る |
⚠️ 気をつけたい点(デメリット)
課題 | 対策例 |
---|---|
ネット環境による影響 | Wi-Fiや通信状態を事前に確認 |
集中が続かない | お子さまの発達や年齢に合わせて工夫(教材・間の取り方) |
医療的な診断・評価は不可 | 医師の診断が必要な場合は別途案内・連携 |
👨👩👧👦 保護者の声(例)
「通うことが難しかったので本当に助かっています」
「オンラインでも先生の声がしっかり届いて、楽しく学べています」
「画面越しでも子どもの笑顔が見られて安心しました」
💡 ことサポではこんな工夫をしています
- 初回は医師や言語聴覚士がヒアリング(無料)
- 毎回の記録と家庭での関わりアドバイスを文書でお届け
おわりに
オンラインでも、ことばの力はしっかり育てることができます。
大切なのは、「お子さまの発達に合ったペースで、無理なく楽しく継続すること」。
迷ったときは、まずはお気軽に無料相談をご活用くださいね。